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台湾語学留学日記その14(台湾の洗濯事情)

台湾の洗濯事情!共有スペース&湿気対策で快適に洗濯するコツ

台湾での生活にも慣れてきたころ、そろそろ溜まった洗濯物を片付ける必要が出てきた。私の住んでいるアパートには、共有スペースにコイン式の洗濯機が設置されていて、一回30元(約135円)で利用できる。日本のコインランドリーよりは安いが、週に何回も使うとなると、じわじわと出費がかさんでいく。

アパートの1階にある洗濯機は全部で3台。自由に使えるのはありがたいが、住人全員で共用しているので、夕方や週末は洗濯機がフル稼働していることが多い。いざ洗濯しようと1階へ降りたら、すべて使用中だった…なんてこともよくある。その場合は潔く部屋に戻り、30分後に再チャレンジするしかない。

洗濯が終わったら、次は乾燥機。こちらも1回30元で使えるが、私はなるべく節約したいので、基本的には屋上の物干しスペースを利用することにした。屋上には洗濯物を干せる広いスペースがあり、しっかり屋根もついているので、多少の雨なら問題なく干せる。ただし、台湾の雨は時に予測不能なほど激しく、横殴りの風が吹くこともあるので、そういう日は干すのを諦めて乾燥機を使うか、部屋干しをするしかない。

そこで、急遽部屋用の物干し竿を購入。これがあるだけで、急な雨や風の日でも安心して洗濯できるようになった。部屋干しのデメリットは、湿気がこもって乾きにくいことだが、エアコンの除湿機能を使えばなんとかなる(と思う)。

洗剤選びでも予想外の問題が発生した。最初は粉洗剤を買って使っていたのだが、台湾の湿気のせいか、洗濯機の中で溶け残ることがあった。洗濯物に白い粉がついてしまい、「これはダメだな」と思い、液体洗剤に変更。液体洗剤にしてからは、洗い残しもなくスムーズに洗濯できるようになった。台湾の湿度の高さは、こんなところにも影響を与えるのだと実感した。

こうして、台湾での洗濯ライフにも少しずつ適応していく。洗濯機の順番待ちや天候との戦いはあるものの、これもまた台湾生活の一部。次は、もっと効率的な洗濯スケジュールを考えたいところだ。

次回、「台湾の食文化は多彩!日本料理・洋食・東南アジア料理の価格事情」について!

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