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台湾語学留学日記その26(日本のカレーが恋しい!)

日本のカレーが恋しい!台湾でのカレー探しの旅

台湾での生活にも慣れてきた頃、ふと 「美味しいカレーが食べたい…」 という欲求が強くなってきた。もともとカレー好きで、日本にいた頃は週に一度は食べていたくらいだ。それだけに、台湾でも美味しいカレーを求めていろいろ試してみることにした。

しかし、現実は厳しい。台湾の安い食堂や弁当屋で売られているカレーは、どうも自分の口に合わない。 特に安いお店で見かけるカレーは、どろっとした黄色いルーが特徴で、どこか粉っぽいというか、スパイス感が足りない。日本のカレーのような濃厚さがないので、食べていて「うーん、これじゃない…」と感じることが多い。

そんな中で、唯一の救いとなるのが「CoCo壱番屋」。日本ではほとんど行ったことがなかったのに、台湾で見かけるとつい吸い込まれるように入ってしまう。店内は日本とほとんど同じ雰囲気で、メニューもほぼ同じ。注文時には必ず 「ルー大盛り」 にしてもらい、たっぷりのカレーを堪能する。値段は日本より高めだが、それでもこの味を楽しめるなら仕方がない。

それでも、毎回CoCo壱に行くわけにはいかない。もっと手軽にカレーを楽しむ方法を探していたところ、ある方法を思いついた。スーパーで日本のレトルトカレーを買い、弁当屋で白ご飯だけを購入する という作戦だ。弁当屋では白飯だけなら10元(約45円)で売ってくれるので、これを使ってレトルトカレーをかけて食べる。

レトルトカレーは台湾のスーパーでも売っているが、値段は日本の2倍以上することもある。それでも 「日本の味」 を楽しめるという安心感は大きい。キッチンのない生活でも、この方法なら自分好みのカレーを楽しむことができる。

また、意外なことに 台湾のコンビニ(セブンイレブンやファミリーマート)のカレーが意外と美味しい。特にグリーンカレーや日式カレー(日本風カレー)など、いくつか種類があり、食べ比べをするのも楽しい。ちょっと高めだが、味のクオリティは思った以上で驚かされることもある。

ただ、やはり心の中では 「自炊できたらなぁ…」 と思ってしまうこともある。もしキッチンがあれば、自分でスパイスを調合して本格的なカレーを作ることもできるのに、と妄想する日々。

それでも、台湾生活の中で 「カレーをどう楽しむか」 というのは小さなテーマになりつつある。次はもっと美味しいカレーを見つける旅に出ようかと思う。

次回、「台湾のカラオケ授業が楽しすぎる!音楽で学ぶ中国語」について!

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