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台湾語学留学日記その30(台湾生活で服が必要になったら)

台湾生活で服が必要になったら…おすすめはNETとカルフール

台湾に住み始めてから感じたのが、服が意外と高いということ。特に、留学前にお世話になっていたあの定番ブランド「ユニクロ」については、円安の影響もあり、日本で買うより明らかに高いというのが正直な印象だ。値札を見て、「あ、日本で買えばよかったな…」と何度思ったことか。無印良品も同様で、商品そのものは変わらないのに、価格だけが割高に感じてしまう。

もちろん、品質やデザインを考えれば妥当なのかもしれないけれど、学生生活で節約モードに入っていると、なかなか手が出せない。日本ならセールで2,000円くらいのTシャツが、台湾では普通に700〜800元(約3,200円)することもある。

そこで見つけたのが、台湾ローカルのブランド「NET(ネット)」。店舗数も多く、台南市内でもよく見かける。価格帯もユニクロより少し安く、デザインもシンプルで普段使いしやすいものが多い。個人的には、台湾版ユニクロ的ポジションで、特にTシャツやシャツ系は重宝している。試着室もきれいで、買い物もしやすい雰囲気なのがありがたい。

一方で、夜市や朝市などで売られている激安の服にも興味はある。旅行者のときは「ここで買ってみるのも楽しそう」と思っていたのだが、生地が薄かったり、縫製が甘かったり、デザインがややチープだったりして、結局一度も買ったことがない。試着もできないことが多いし、洗ったらすぐにダメになりそう…という不安が勝ってしまう。

それでも、とにかく安く済ませたい!というときに重宝するのが、カルフールのワゴンセールだ。食料品のついでにふらっと立ち寄ると、端っこのスペースに服が山積みにされていて、Tシャツ1枚100元以下ということもある。さすがに試着はできないけれど、とにかく着られればOKという方には最強の選択肢だと思う。掘り出し物に出会えることもあって、たまに覗くのがちょっとした楽しみになっている。

台湾での服選びは、予想以上に選択肢と価格差のギャップが大きい。しっかり選べばお得に揃えられるが、何も考えずに買うと「損したかも…」となることもある。そんな中でも、自分の予算とスタイルに合った店を見つけていくのも、台湾生活の醍醐味のひとつだと感じている。

次回、「台湾生活がもっと便利に!台南バスの乗りこなし術」へつづく!

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