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台湾語学留学日記その23(高速バスでの台北への移動)

台南から台北へ500元の旅!長距離バスで行くコスパ抜群の方法

台南での生活もだいぶ慣れてきた頃、台北へ行く機会ができた。新幹線を使えばあっという間に着くけど、料金が片道1500元以上 と結構高い。そこで今回は、「客運(長距離バス)」 を使うことにした。

台南のバスステーションは、台南バスステーション(台南轉運站) というところから出発する。料金はだいたい 500元前後(約2300円) で、所要時間は約4〜5時間。これだけ安いと、新幹線の約3分の1の値段になるのでかなりお得だ。しかも夜中も走行しているので、寝ながらの移動もいいかもしれない。

ネットで調べると、台湾の長距離バスで有名なのは 「統聯(トンリェン)」「和欣(ホーシン)」 の2社らしい。統聯のほうが利用者が多いけれど、乗り心地で言えば和欣のほうが良い という情報を見つけた。せっかくなので、今回は 和欣のバス に乗ってみることにした。

バスに乗り込むと、まず驚いたのが 座席の広さ だ。特に 2列シート は広くゆったりとしていて、まるで飛行機のビジネスクラスのような快適さ。座席がリクライニングするだけでなく、フットレストもついているので、長時間の移動でも疲れにくい。

さらに USBポートが各座席に完備されている のもありがたい。スマホの充電を気にせずに使えるのは、長距離移動中には本当に便利だ。スマホで音楽を聞いたり、電子書籍を読んだりしながらリラックスして過ごすことができた。

ただし、バス移動には 一つ問題がある。それは、乗り物酔い。特に台湾の高速道路はカーブや揺れが意外と多いので、長時間乗っていると気分が悪くなりがちだ。

このときも「ちょっと気持ち悪くなってきたな…」と感じながら、ひたすら深呼吸を繰り返すことに。次回からは 酔い止めを準備しておいたほうが良さそうだ と学んだ。

それでも、和欣の座席の快適さや充電できる便利さは魅力的で、全体的には大満足の移動だった。これなら気軽に台南と台北を行き来できそうだ。

次回、「台南在住者が台北へ!都会のスピードに圧倒される」について!

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