台湾のPC入力で苦戦!注音必須?実際に困った体験談
台湾で生活していると、時々 公的機関や大学のPCを使わなければならない場面 に遭遇する。例えば、図書館で資料を検索するときや、役所で書類を申請するときなど。しかし、そんな時に 思わぬ落とし穴 があることに気づいた。
それは ピンイン入力が使えないことがある ということ。
中国語の入力方法にはいくつか種類があり、台湾では 「注音輸入法」(ボポモフォ)を使う人が多い。スマホではピンイン入力を使っているので問題ないが、PCの設定によっては 注音しか選べない 場合があり、「これは困った…!」となる。
注音入力の難しさ
注音は台湾独自の発音記号で、ひらがなのようなもの。しかし、普段使っていないと 全然覚えられない。例えば、「你好」を打とうとしても、注音がわからずキーボードの前で固まることになる。
さらに、ピンイン入力なら「nihao」と打つだけで変換候補が出るのに対し、注音入力では 四声を間違えると変換候補にすら出てこない。何度も入力を試みるが、なかなか目的の文字にたどり着けず、ひたすら時間がかかる。
「スマホで入力→PCにコピペ」作戦
結局、どうしても注音で打てない場合は、スマホでピンイン入力をして、それをPCにコピペする という方法を取ることにした。具体的には、スマホで文章を作成 → メールで送信 → PCで開いてコピペ という流れ。面倒ではあるが、注音で苦戦するよりは 圧倒的に早い。
この方法を使うようになってから、PC作業でのストレスはかなり軽減された。ただ、公的機関のPCを使うたびに 「ピンイン入力も標準搭載してほしい…」 と願わずにはいられない。
台湾PC環境に適応するには?
今後、台湾での生活が長くなるなら、注音入力をある程度覚えておいた方がいいかもしれない。でも、現時点では「どうしても必要になったら覚えよう…」という甘い考えのまま、スマホ入力に頼り続けている。
台湾でのPC作業は、意外と大変。でも、こうやって 少しずつ適応していくのも語学留学の醍醐味 なのかもしれない。
次回、「台湾生活の必需品!蚊取りマットと蚊除けスプレー」について!