台湾の移動手段をゲット!中古自転車を購入してみた
台湾生活で便利な移動手段といえば YouBike。レンタル自転車で、アプリを使えば簡単に借りられ、料金も安い。普段の移動ではよく利用していたが、時々 「近くにステーションがない!」 という場面に遭遇することがあった。特に夜遅く帰るときや、YouBikeの駐輪場が満車のときは不便に感じる。
「いっそバイクを買おうかな」とも考えたが、台湾でバイクを購入するには 居留証(ARC)が必要らしい。ワーキングホリデーや学生ビザでは取得できず、一時的な滞在の身としてはハードルが高い。そこで、「じゃあ、自転車を買えばいいじゃないか!」という結論に至った。
さっそく、中古の自転車を探しに行く。台湾には 中古自転車屋 がいくつかあり、価格は 1000〜2000元(約4500〜9000円) が相場。新品は 2500元(約1万1000円)以上 するので、そこまでお金をかけるのもな…と思い、中古で探すことにした。
何軒か見て回った結果、1200元の中古自転車を購入。おまけに チェーンキーもサービス でつけてくれた。「この値段なら十分だろう」と満足しつつ、自転車を押して家まで帰る。
実際に乗ってみると、台南は坂道が少ない ので、ペダルを漕ぐのもラク。バスやYouBikeを使うよりも、好きなタイミングで移動できるのが何より嬉しい。これで行動範囲が一気に広がった。「あの店、ちょっと遠いからな…」と諦めていた場所にも気軽に行けるようになり、自由度が格段にアップ!
ただし、問題は 雨の日。台湾の天気は意外と変わりやすく、突然スコールが降ることもある。最初は「雨の日は乗らないでおこう」と思っていたが、台湾人が普通に カッパを着て自転車に乗っている のを見て、「あ、これが正解なのか」と納得。さっそくコンビニで簡易カッパを購入し、雨の日はそれを着て移動するようになった。
こうして、台湾での移動手段が自転車中心になり、ますます 現地の生活に馴染んできた 気がする。次の目標は、「いかに効率よく移動するか」。台南の道路事情を把握しながら、自転車生活を楽しんでいこうと思う。
次回、「夜市で何を食べる?迷いすぎて1時間経過した話」について!