台湾の旅行の目的で、美味しいフルーツをたくさん食べたい!という方は多いはず。
特にマンゴーを目的に台湾へ来る方も少なくないようです。
そこで、今回は台湾のマンゴーについてあれこれ書きます。
台湾のマンゴーの種類
実は台湾には18種類ものマンゴーがあるそうです。
一般的に市場やお店で販売されているのは、以下の3種類でしょう。
愛文(アップルマンゴー)
日本でマンゴーといえば、このアップルマンゴーですね。台湾でもマンゴー総数の50%くらいはこのアップルマンゴーが流通しています。果実が黄金色であることから、「太陽果(太陽フルーツ」とも呼ばれるそうです。
土マンゴー
小ぶりな緑色のマンゴーで、繊維が豊富で剥きにくい・食べにくいマンゴー。
でも個人的にマンゴーの中では一番おいしいと思いますね。台南地元の方も、このマンゴーが一番好きという人が多いです。価格も安くてお手頃です。
金煌(キンコウマンゴー)
アップルマンゴーより一回りほど大きい黄色いマンゴー。
味はかなりすっきりで、さっぱりしたいときに食べたいマンゴーですね。
値段はアップルマンゴーより安く、市場でもよく見かけます。
その他のマンゴーについては、こちらのサイトに詳しく載っています
http://www.iwa2008vienna.org/
マンゴーの美味しい時期とは?
せっかく台湾に行ったのに、旬でなければ美味しいマンゴーが食べれなければ、少し残念ですよね。マンゴーは旬のものなので、市場に出回る時期は限られています。
種類 | 収穫時期 |
アップルマンゴー | 5月末〜7月中旬 |
土マンゴー | 5月初旬〜7月中旬 |
金煌 | 6月初旬〜7月末 |
かなり時期が限定されますね。農家によっては、管理方法によって前後1〜2ヶ月収穫の時期はずれるでしょうけど、マンゴーは夏季限定です。この時期以外のマンゴーは、冷凍ものもしくは輸入品だと思います。
マンゴーは身体に良い??
マンゴーのもつ黄色い色素、ポリフェノールは抗酸化作用があり、老化防止・がん予防・動脈硬化予防・糖尿病予防などの効果が期待できます。食物繊維も多いので、お通じにもお肌にも優しい。
そんな身体にも美味しいマンゴーですが、食べ過ぎはやはり身体に良くないそうです。
食べ過ぎでアレルギーになって、目や唇が腫れ上がってしまうことも。
食物繊維も多めなのでお腹を下しやすいですので、食べ過ぎには注意しましょう。
また妊婦さん、特に妊娠初期の方が食べるのは良くないとされています。
マンゴーの名産地
台湾で一番有名なマンゴーの産地は、台南にある玉井という場所です。
台南旅行のときに行けば、マンゴーの市場があったり、新鮮で美味しいマンゴーかき氷がありますので、マンゴーファンの方はぜひ行ってみてください。
※台南から玉井への行き方
台南火車站から大台南緑線バス(台南ー玉井)乗車、玉井で下車。
所要時間おおよそ1時間。タクシーで400元くらいです。
台湾マンゴーは日本でも買える?
最近は台湾から直送のマンゴーが日本でも買えるようになりました。
台湾内でよく台湾の方に言われるのは、「状態が良くてしっかりした見た目もいいマンゴーは、全部日本に輸出されます。」とのこと。日本に輸出されるマンゴーは、一級品ばかりのようですね。
以下のサイトでも日本に向けて販売しています。台南玉井直送のマンゴーで、販売料金はすべて込み込みですので、安心ですよ!(海外送料、検疫、税関などの面倒な手続きは一切ありません!)
その他台湾フルーツについては、以前の記事を御覧ください↓
画像参考:
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