旅の醍醐味といえば、駅弁!
日本では新幹線や長距離列車に乗れば、必ずと言っていいほど駅弁(ついでにビール)を頼んじゃいます。お昼ごはんを食べた後でも、販売しているとついつい手が伸びてしまうほど、駅弁には惹きつける何かがあると思います。
駅弁を食べるときは旅へ行く時が多いので、現実からの解放感と旅への期待感なんかが折り混ざり、列車の中で食べるという非日常感もあり、家に持ち帰って食べるより美味しい気がします。(実際、百貨店で開催される駅弁フェアで買って帰って食べる駅弁は、何か物足りなく感じます)
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さて、台湾の駅弁ですが基本はすごく安いです。安いので60元、高いのでも100元くらい。
写真の駅弁は台湾鉄道で良く売られている60元弁当で、これが一番オーソドックスな鉄道弁当でみなさん良く食べています。この弁当、見た目はそんなに良くないんですが、食べてみるとなかなかイケるんです。
ちょっと八角(?)の匂いが気になる方もいるとは思いますが。
肉は薄いながらも台湾風の匂いを感じる醤油ベースのしっかりとした味付けで、ほんのり脂ののったその肉はご飯がススミます。肉の下には野菜やメンマが入っており、肉の旨味が染み込み、漬物はキュウリのキューちゃんに似た味付けで箸休めにちょうどいい。味付け卵も芯までしっかり味が染み込んでいて、気が付くとぺろりと食べきっちゃいます。
他の弁当にはベジタリアン弁当、魚の弁当なんかがありますが、魚の弁当は身がパサパサでおすすめしないです。
他にも各地方によって特色のある駅弁が売られています。新幹線内でしか売ってない弁当もあります。
一番有名な駅弁は台東にある池上という地方の池上弁当。ここの弁当、有名なだけあって美味しいです(トップ写真の弁当)。
わざわざ駅弁を食べにだけ行くのもアレなんで、台東へ行くならついでに食べてみましょう!
他にも新幹線の駅にも弁当が売ってたり、街中に駅弁屋さんがあったりもして、食べれる機会は多いですね。
最近では日本でも台湾の駅弁フェアがあったりで、食べたこともある方も多いのでは?
みなさんはどの駅弁がすきですか?
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