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台湾のポイント事情に迫る!お得に暮らすヒント満載の交流会

台南日台交流会報告記事|今回のテーマは「お金」!

2025年3月20日に開催された台南日台交流会では、生活に密接に関わるテーマ「お金」について語り合いました。参加者は台湾人・日本人ともに学生から社会人まで幅広く、日常の節約術やキャッシュレス事情、子どもの頃のお小遣いの話、ポイント活用術、趣味へのお金の使い方など、国を超えて共感できるトピックが満載でした。


キャッシュレス事情の違い

まず話題に上がったのは、台湾と日本それぞれのキャッシュレス事情について。台湾では台北など都市部を中心に、悠遊卡や一卡通、LINE Pay、Apple Payなどが広く利用されているそうです。一方で、南部の台南では現金文化が根強く、特に朝市や夜市では「現金のみ」の店舗が今も多く存在するとのこと。日本もキャッシュレス化は進んでいるものの、交通系ICカードがコンビニやスーパーなどで幅広く使える台湾の利便性には、日本人参加者から驚きの声が上がりました。


お得なポイント&アプリ情報

次に盛り上がったのは「お得なアプリやポイントサービス」。台湾では「全聯(PX Mart)」の「px pay」を活用してポイントを貯める人が多く、コンビニ各社のアプリや、momo購物網などのネットショップのポイントも人気とのこと。さらに、台湾独自の「統一發票(レシートくじ)」では、参加者の中に4,000元の高額当選経験者がいて、場内はどよめきと拍手に包まれました。


日常の節約術をシェア

節約方法については、台湾と日本で共通するものもあれば、ユニークな方法も。台湾では、水筒持参やクレジットカードの還元、ポイントカードの活用、「買一送一(1個買うと1個無料)」のセールを狙うなどが一般的。中には「拜拜(お参り)」の供え物を持ち帰って食費を節約するという、台湾ならではのアイデアや、「彼女を作らないのが最強の節約」という冗談も飛び出し、会場は笑いに包まれました。


お小遣いと割り勘文化の共通点

「子どもの頃のお小遣い」や「割り勘文化」についての話題では、台湾と日本に大きな違いはなく、共感の声が多く聞かれました。小学生の頃は毎月定額をもらい、おやつや文房具に使ったり、友達と外で遊ぶ際には自然と割り勘にしたりといったエピソードは、どの世代の参加者にも懐かしい話題となりました。


趣味へのお金の使い方

趣味にどれだけお金を使うかという話題では、旅行、音楽、映画、アニメ、ゲーム、推し活など、興味の対象は様々。無理に節約するよりも、「好きなことには惜しまない」という姿勢に共感が広がりました。また、日本ではチケット代やグッズ代を惜しまず使う人が多いことに、台湾の参加者からは「日本のファン文化はすごい」といった反応もありました。


まとめ:お金を通して見えた文化と価値観

今回の交流会では、「お金」という日常的で身近なテーマを通じて、台湾と日本の暮らしの違いや共通点を多く発見することができました。特に、節約やキャッシュレスの話題は生活に直結するだけに、参加者一人ひとりの具体的な工夫や考え方が共有され、実りのある時間となりました。今後も台南日台交流会では、日常の中からテーマを切り出し、文化の違いを楽しみながら、互いをもっと知る場を作っていきたいと思います。次回のテーマにもご期待ください!

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