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台南のスーパーマーケットとおすすめ商品

台湾で私の住んでいるところはスーパーの全聯(PXマート)が近いのでほぼ毎日通っています。何も買うものがなくても入店したりするので、何も買わないで出て行くのは万引きと勘違いされるんじゃないかと少し心配。多い時は1日に3回行くこともあり、かなりの頻度で全聯に行っています。

今回は以前「スーパーマーケット」のテーマで台南の地元の方々とお話しした内容をまとめてみました。その日は以下の内容でお話をしましたので、項目に沿って記事にしていきます。

目次

当日「スーパーマーケット」のテーマに沿って話した内容

皆さんが好きな台南のスーパー

全聯福利中心(PXマート)

全聯福利中心は、台湾全土に展開する大手スーパーマーケットチェーンで、日常生活に必要な食料品や日用品を手頃な価格で提供しています。地元の新鮮な野菜や肉類、加工食品など、幅広い商品が揃っており、庶民的な買い物スポットとして人気です。また、全聯ブランドの商品も多く、質の良い商品をリーズナブルに購入できるのが特徴です。台湾各地に店舗があり、地元住民にとって欠かせない存在です。

俗俗的賣

台南にあるスーパーで野菜や果物がかなり安く買えます。朝市に近い価格帯で、野菜や果物はグラム売りのものもあり少量でも買うことができるのでとても便利。生鮮以外の食品や日用品など幅広い商品を取り扱っていて、全聯にはない商品も多く自炊する人にとって欠かせないスーパーです。個人的には台南のスーパー玉出のような存在。

農會超市

台南市農会超市は、台南市の農会が運営するスーパーマーケットで、地域の農産物を中心に新鮮な食品を提供しています。地元で生産された野菜や果物、米などが豊富に揃い、農家と直接連携しているため、安心・安全な食材を手頃な価格で購入できます。特に台南ならではの特産品も多く、地元の新鮮な食材を求める消費者にとって人気の買い物スポットです。地域に根ざした品質と価格が魅力です。

家樂福超市

家樂福(カルフール)超市は、台湾全土に展開する大手スーパーマーケットチェーンで、幅広い商品ラインナップが特徴です。食料品から日用品、家電、衣料品まで多岐にわたる商品を提供しており、消費者にとって利便性の高いショッピングスポットです。特に生鮮食品や輸入品が豊富で、多くの家庭の生活を支えています。また、定期的に行われるセールやプロモーションも人気の理由です。台湾国内で信頼される存在です。

齊普

齊普生鮮超市(Cheap Mart)は嘉義・台南の一部地域で展開するスーパーのチェーン店です。一時期は10を超える店舗数があったようですが、他のスーパーチェーンの参入により現在は3店舗のみの営業となっているようです。

好市多

食品や家電、家具、日用品など幅広い商品をまとめ買いできるのが特徴です。特に大容量の商品や輸入品が豊富で、コストパフォーマンスの高さが魅力です。週末には地元住民だけでなく、遠方から訪れる客も多く、人気のショッピングスポットとなっています。台南の住民にとって、まとめ買いや特別なアイテムを手に入れる場所として親しまれています。

台湾と日本のスーパーの違い

惣菜がない

日本のスーパーでは、弁当や揚げ物、煮物などの惣菜が豊富に揃い、手軽に購入できるのが特徴です。ですが、台湾のスーパーでは、日常的な買い物において惣菜コーナーがほとんどないか、種類が限られています。台湾では、夜市や専門の飲食店で外食する文化が根強いため、家庭向けの惣菜はあまり重視されていないことがその背景にあるかもしれませんね。

買一送一

台湾のスーパーでは「買一送一」(1つ買うと1つ無料)のプロモーションが非常に一般的です。日用品や食品などで頻繁に行われ、消費者にとってお得な買い物手段として広く利用されています。「買二送一」や「買三送一」なども見かけますね。このプロモーションが多くみられるのは、台湾の消費者がまとめ買いを好む傾向や、店舗が顧客のリピートを促進するための戦略として根付いている点にあります。

牲禮が売っている

台湾で牲禮(生礼)は、主に祝い事や特別な行事で贈られる肉や魚の贈り物です。台湾のスーパーでは、肉や魚の形に作られたパンや月餅も販売されており、見栄えよく包装されることが一般的です。牲禮を贈ることで人間関係を深めたり、祝福の意を表現したりする文化が根付いています。

日本の人におすすめしたい台湾のスーパーで買える商品

台湾のスーパーには、魅力的な商品が豊富に揃っており、日本の皆さんにも試していただきたいアイテムがたくさんあります。地元の独特のデザート類や調味料、スナック類まで、台湾ならではの味わいを楽しむことができます。また、手頃な価格で購入できるため、旅行の際のお土産選びにもぴったりです。以下の商品は、交流会で地元の方がおすすめするものですので、ご参考ください。なお、日本には持って帰れないものもあるのでご注意ください

愛玉

愛玉(アイユ)は、台湾の伝統的なデザートで、爽やかな味わいが特徴で、通常はレモン汁やライムジュース、蜂蜜とともに提供されます。外のお店で食べるのが美味しいですが、スーパーでも個別包装された愛玉が販売されているので、手軽に食べることができます。スーパーで買える一番オーソドックスな愛玉は写真のものです。

豆花

豆花(トウファ)は、台湾の伝統的なデザートで、絹ごし豆腐をベースにした優しい味わいが特徴です。大豆を原料にした豆腐に、甘いシロップや黒糖シロップをかけ、トッピングとしてタピオカ、ピーナッツ、緑豆、またはフルーツを加えることが一般的です。おすすめは全聯で販売しているこちらの豆花です。シロップのみついているので、小豆など自分でトッピングするものいいかもですね。

湯底

台湾のスーパーでは、様々な湯底(スープベース)が販売されています。これらは、鍋料理やスープに使うための便利な商品で、鶏肉、豚肉、魚、海鮮などを使ったものが一般的です。特に、台湾にしか売っていない薬膳のスープや人気店の湯底などの鍋のベースがおすすめで、手軽に本格的な味を楽しむことができます。

泡麵

さまざまな種類の泡麵(インスタントラーメン)が豊富に販売されています。特におすすめなのは、台湾独特のフレーバーや地域特産品を取り入れたものです。例えば、牛肉麺や担仔麺風の味付けが施された泡麵があり、手軽に本格的な味わいを楽しめます。150元(700円)前後の乾麺もお土産にぴったりです。

湯圓

湯圓は、もち米の粉を使った小さな団子で、一般的には中に甘いごまペーストやピーナッツバターが詰められています。特に冬至や元宵節に食べられることが多いですが、年中楽しむことができます。冷凍されたものが多く、調理も簡単で、鍋で煮るだけで柔らかい団子が楽しめます。温かいスープや甘いシロップと共に提供され、家庭のデザートやお祝いの一品として人気です。

奶茶粉

紅茶とミルクの風味が絶妙にブレンドされており、ただお湯を注ぐだけで簡単に飲めるのが魅力です。特に台湾の人気ブランドからは、さまざまなフレーバーや甘さの調整ができる商品があり、個々の好みに合わせて選ぶことができます。カフェに行かずとも、自宅で手軽に台湾の味を再現できるアイテムとして、多くの人に愛されています。

調味料

スーパーには多彩な調味料が豊富に取り揃えられています。特に、醤油や豆板醤、五香粉などの伝統的な調味料が人気で、台湾の料理に欠かせない存在です。また、甘辛い味付けに使われる甜麺醤や、香ばしさを引き立てるごま油、香辛料を使った調味料も多く見られます。手軽に台湾の料理の味付けにできるものもあるので、日本へ帰国後にお土産としても人気です。

スーパーで買うか朝市で買うかどちらがいい?

台湾ではスーパーと朝市それぞれに魅力がありますが、選び方は目的によって異なります。

スーパーでは、品揃えが豊富で便利さが魅力です。日常的な食材や調味料、インスタント食品などを手軽に購入できるため、忙しい人には向いています。また、クオリティも安定していますしポイントカードや期間限定の割引などもあるので上手に活用しましょう。

一方、朝市では地元の新鮮な野菜や果物、手作りの惣菜などを安く購入できるのがいいですね。地元の雰囲気を楽しみながら、お店の方とコミュニケーションをとりながら、日本ではあまり見かけないユニークな食材を探すのも楽しい体験です。

交流会でお話ししたスーパーと朝市のメリットデメリットをまとめると以下の通りです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事は交流会で地元の方からのおすすめのものばかりです。
再度お知らせですが、日本には持って帰れないものもあるのでご注意ください
台湾のスーパーマーケットは、地元の新鮮な食材やユニークな商品が揃っていますので、台湾旅行の際はぜひお立ち寄りください。買い物を通じて台湾の文化や食生活を体験できます。
今回紹介したものの他にも、おすすめの台湾のスナック菓子やアイスクリームなどおすすめがたくさんありますが、それについては後日また記事にしたいと思います。

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