台湾の羊肉料理について

４年台湾に住んで最近知ったことがあります。

この４年間はずっとヒツジと思って食べていた羊肉がヤギだったとは、かなり驚きでした（私だけかな？）。羊肉のお店の看板をよく見ると、確かにヤギだ、、、と最近気付きました。

ちなみにヒツジは台湾では「綿羊」、ヤギは「山羊（日本と一緒）」と呼びます。

串焼き屋や熱炒店（台湾風居酒屋）へ行くと、羊肉の串焼きがあります。これは他の肉とは違い、独特の香辛料がかかっており、台湾ビールとも相性バツグン。香辛料はたぶんクミンかな？

簡単にいえば、羊肉鍋。漢方ベースの鍋のダシに羊肉のダシも加わり、かなり中華風の鍋です。羊肉はお店で作っているタレでいただくのが普通ですね。台湾では薑母鴨と同じく冬によく食べられ、滋養強壮にとてもいいんだとか。

炒めものの羊肉ですが、他の野菜と一緒に炒めるのが普通。芥蘭という野菜と炒められるのが多いような気がします。お店によってかなり味が違いますが、これが美味しい店は何を食べても美味しいイメージがあります。

台南名物の牛肉湯と同じく、スープに羊肉を入れて完成というシンプルな料理。お肉をお店独自の専用タレにつけて食べます。スープもお肉もかなりあっさりなので、夜食にもおすすめです。写真のは、台南の包成羊肉湯というお店の。あっさり（写真左）と漢方（写真右）があります。