台湾正規留学の申請方法(入学願書提出〜入学までの準備と手続きの流れについて)
このページでは台湾留学をするための手続きの流れと準備すべきことが把握できます。
※コロナ禍での台湾のビザの申請状況については、台北経済文化代表処のページをご確認ください。
詳しい内容についてはYoutubeでも公開しています。
台湾留学が人気の理由?
弊社では台湾現地の語学留学・正規留学・ワーキングホリデーのサポートをしていますが、最近台湾留学のお問い合わせが多くなっています。
台湾の大学進学の人気には以下の理由があります。
- 学費と生活費が安い
- 教育の質が良い
- 中国語が勉強できる
- 治安がいい
- 食事が日本人の口に合う
- 日本から近い海外留学
- 外国人留学生のための給付型の奨学金がある
入学時期について
台湾の大学の入学時期は9月です。卒業式は6月中旬。
大学によっては2月入学もあるところもありますが、選択できる大学・学部は少ないです。
行きたい大学や学部をチェックしてみましょう。
入学手続きの流れについて
台湾の大学に進学するための手続きの流れはこのような感じです。
1.〜8.までのお手続きの流れに最短で三ヶ月ほどかかります。また、大学によって入学願書提出の締切が異なり、早いところで3月末には締め切っていますので、期限には注意しましょう。
入学条件について
日本もしくは海外の高校を卒業・もしくは高卒認定があれば台湾の大学へ入学できます。大学・学部によって異なりますが、入学条件に言語能力が必要なところが多いです。台湾の大学・学部では中国語での授業となりますので、中国語の能力証明が必要です。
全英授業の学部は英語の能力証明の提出が必須となります。
中国能力を要求される場合は、台湾独自の語学能力検定・TOCFLを受験する必要があります。要求されるTOCFLレベルは高くなく、基礎レベルをクリアしていれば受験資格を得られる大学が多い。
提出書類について
- 最終学歴卒業証明
- 最終学歴成績証明
- 残高証明書50万以上
- 中国語能力証明、もしくは英語能力証明
- 自己紹介文と学習計画(フォーマットなし)
※ほか、大学や学部もしくは個人の事情次第では追加書類の提出を求められることもあります。
必要な言語能力
入学に必要な中国語能力はTOCFLのA2「基礎レベル」のところが多いですが、もっと高い能力を求められる大学もあります。学科によっては全部英語で授業をする学科もあり、この場合は中国語能力証明は必要がなく、英語能力証明のみで入学できます。
入学時に高いレベルの中国語能力は求められないものの、大学の授業は中国語で受講するため、中国語能力は高ければ高いほど良いですね。
留学ビザ申請の必要書類
書類審査に合格すれば、大学から「入学許可証」の発行があります。
この許可証と以下のビザ申請書類を持って最寄りの台北駐日経済文化代表処でお手続きください。
- パスポート(残存期限が6ヶ月以上)
- ビザ申請書(専用ウェブサイト:https://visawebapp.boca.gov.twでご登録後、プリントアウトしてください)
- 健康診断書
- 査証手数料
- 入学許可証とその写し
まとめ
今回は、大学願書提出に必要な書類とビザの申請書類についてお話しました。中国語もしくは英語の能力証明さえあれば、台湾の大学への入学は難しくありません。
また、自分で入学手続きを進めることができます。もし難しい所があれば、弊社でもサポートをしていますのでご連絡ください。弊社では台湾ご到着後の生活サポートもしております。
台湾留学に興味のある方は、以下のフォームよりお気軽にご相談ください
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