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台湾での中国語学習について(2024年7月更新!)

台湾では外国人が中国語を学習できる学校があります。施設によって呼び方は様々ですが、華語中心、語文中心、中国語センター、華語センター、語学センターなどの呼ばれ方があります(ここでは語学センターという表現にします)。大学などの教育機関ではこの語学センターを併設しているところがあり、学校の施設で中国語を勉強することができます。他にも独立した塾のような語学センターもありますが、施設的にも台湾の方との交流面でも、大学などの教育機関での学習が便利だと思います。

目次

語学センターの学習期間は?

中国語学習の期間はさまざまで、夏休みや春休みの短期間、三ヶ月、半年〜一年間のコースなどご自身が勉強したい期間に合わせて申込できます。日本人はノービザで台湾に滞在できるのは最大90日ですので、三ヶ月間までの中国語学習は観光ビザでも可能です。それ以上滞在するのであれば、学生ビザを申請するか、観光ビザであれば三ヶ月以内に出国する必要があります。ワーキングホリデーのビザなら、半年に一回更新して最大一年間の滞在ができます。

グループとプレイベートレッスン

語学センターではグループレッスンもしくはプライベートレッスン(1対1)のどちらかをご選択可能です。最短で中国語を身につけたいのであれば、一番理想的な学習方法はプライベートレッスン授業が良いでしょう。発音から文法まで先生が付きっきりで教えてくれるので、グループレッスンより上達が早いです。わからないところがあればその都度聞けるのもいいですよね。ただ、プレイベートレッスンの費用は高めなのでお財布に余裕のある方は考えてみても良いと思います。

もし時間に余裕があるんでしたらグループレッスンがおすすめです。他の国の人と中国語で会話したり、課題をこなしたり、お昼休みに一緒にランチへ行ったり…楽しみながら学習できますし、何より友人を作りやすい。留学生活をより一層楽しめるようになります。費用もグループレッスンのほうがリーズナブルです。

語学センターの選び方

語学センターでは授業以外にも台湾の文化体験や課外学習・言語交換パートナーの紹介など、センターによって数多くのイベントが用意されています。しっかり下調べして、自分に合いそうな語学センターを選びましょう!

ちなみに、台北の語学センターは日本人がたくさんいて、センターによっては学生の半分は日本人だとか。個人的には中国語学習のためには、日本語から遠ざかる方が良いかと思いますので、中部〜南部の語学センターの方がおすすめです!

以下は、台湾政府が公開している華語センターの一覧です。各語学センターのウェブサイトや住所、お問合せ先が掲載されていますので、ご参考ください。

停留・居留ビザ(語学研修ビザ)

停留ビザ(語学研修ビザ)の申請

語学学校で学ぶ語学留学生は停留ビザ(語学研修ビザ)を取得できます。学校への入学が許可されると、入学許可書が送られてきますので、この書類と以下の必要書類をそろえてビザの申請をしましょう。

停留ビザには「シングルビザ(1度出国すると失効)」、「マルチビザ(何回でも出入国可)」の2種類があります。シングルビザは、一度出国すると失効してしまいますので、停留ビザ期限内に帰国予定がある人はマルチビザを取得しましょう。

日本で停留ビザを申請する場所はこちら

各分処によって申請方法や提出書類が異なります。
詳しくはご自身が申請する各分処のホームページよりご確認ください

必要書類一覧
・残存期間6か月以上のパスポート
・ビザ申請表(専用ウェブサイトhttps://visawebapp.boca.gov.tw/にて個人情報を登録後、PDF形式のビザ申請書(A4)を要印刷)
・証明写真2枚(4cm×5cm)
・語学学校の入学許可証 ・帰国便の航空券、もしくは資金証明
・残高証明書(残高金額50万円以上)
・申請手数料 シングルビザ:7700円 マルチビザ:15300円
・学習計画表(中国語学習の動機と学習計画)

停留ビザの更新

停留ビザでのご滞在は、到着日から 90 日が期限となっています。在留期限の前に必ず期限延長の手続きをしましょう。延長手続きは、期限の2週間前から可能です。停留ビザの更新は一度のみで、その後の更新は居留ビザへの切り替えとなります。

分処によっては60日の在留期限となっている場合もあるようです。60日期限の場合は停留ビザを2度更新することが可能で、最大計180日の滞在となります。

必要書類に「在学証明書」が必要ですが、次期の学費を納入してからの発行となります。また、授業への出席率が低い場合(90%以下)はビザの更新が認められないことがありますので、授業は休まず出席するようにしてください。停留ビザの更新は、最寄りの移民局でしましょう。混雑していなければ、その日のうちに10分ほどでビザ延長が完了します。

台湾各地の移民局一覧はこちら

停留ビザ更新に必要な書類
・在学証明書
・出席記録
・パスポート
・学費納入証明(領収書など)
・証明用写真
・手数料300元

期限ギリギリの停留ビザ更新

・少し特殊な例ですが、学校の就学期間と停留ビザ期間が合わないとき、もしくは帰国までの準備期間が短いときは、移民局で1週間程度の停留ビザ延長が可能です。必要な書類は「在学証明」「出席記録」で、ビザ期限の15日前から手続きが可能です。書類が揃っていれば、即日延長可能です。ビザ期限が微妙なときは、各華語センターのスタッフもしくは移民局に相談してみてください。

停留ビザから居留証への変更

台湾到着日から 4 カ月以上、語学学校に在籍した人は、停留ビザから居留証に切り替えが可能です。停留ビザの期限がまだ2ヶ月以上あっても、居留証の申請はトータルで1ヶ月ほどの時間がかかりますので、台湾に長く住在する人は入学から起算して4か月後にすぐ居留証の申請をしましょう。

※なお、2024年より外交部での居留ビザ申請はなくなり、直接移民局でのオンライン申請となります。

※停留ビザから居留証切り替えの流れの図

健康診断について

居留ビザ申請のための健康診断は、行政院衛生署が指定する病院で受ける必要があります。病院にもよりますが、診断結果が出るまで10日前後の時間がかかります。また、診断に引っかかると再検査も必要だったりするので、居留ビザを申請する予定日から逆算して早めに行きましょう。なお、麻疹の抗体検査がある証明が必要ですので、証明があれば持参しましょう。証明書がなければ病院で抗体検査をし、検査後に麻疹の抗体がなければ予防接種を打たなければなりません。

行政院衛生署が指定する病院一覧はこちら

必要なもの:パスポート、顔写真(背景が白無地のもの/3.5 cm x 4.5 cm)、健康診断費用、学生証
※病院にはスピード写真機がありますが、証明写真を予め持っていくとスムーズです

居留証申請必要書類

健康診断の診断結果を受け取ったら、以下の書類を準備して移民局のオンラインで居留証の申請をします。

移民局のオンライン居留証申請のサイトはこちら

居留証申請に必要な書類
※以下の必要書類を準備してからオンライン申請しましょう。
・証明写真2枚(背景が白無地のもの/3.5 cm x 4.5 cm)
・パスポート(残存有効期間6カ月以上)
・出席記録
・在学証明書(次学期の学費を支払い後に申請)
・次学期授業料の領収書
・健康診断証明(健康診断が終わってから2週間以内にビザを申請してください)
・住宅賃貸契約書
・その他、必要に応じて

居留証(ARC)申請について

オンラインでの居留証申請方法はこちらから(後日アップ予定)詳しく説明します。

居留証の申請が完了したら、登録したメールへの審査結果通知を待ちます。
追加資料の提出が必要な場合もメールで通知されますので、定期的にチェックをしてください。
審査結果が届き居留証発行の許可が出ていれば、手続き費用をオンラインでお支払いします。
その後、居留証発行の通知があれば、移民局のサイトから「電子居留証」をダウンロードし、プリントアウトし常に携帯してください。

オンラインでどうしても操作ができない場合は、移民局での受付も可能のようです。

居留証(ARC)の更新

次の学期以降も続けて学習をするときは、居留証期限前にオンライン上にて更新をしてください。次期の授業料を納めないと在学証明がもらえないので注意してください。更新は30日前からでき、発行までは申請から2週間程度の時間が必要です。

居留証(ARC)更新に必要な書類
・居留証
・パスポート
・在学証明書
・出席記録
・写真1枚 (横3.5cm×縦4.5cm)

お問い合わせ

弊社ではワーキングホリデービザ取得のためのサポート、台南・高雄での留学や生活のサポート、一対一の家庭教師手配のサービスがございますので、いつでもお気軽にご相談ください!お問い合わせは以下のフォームから可能です。

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