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台湾での就労ビザの取得

台湾で就職先を探している人が増えているようで、最近よくお問い合わせを受けます。台湾現地でお仕事探しをして就職先が見つかれば、就労ビザの申請をして台湾に長期滞在が可能になります。

台湾で仕事をするためには、就労ビザを取得する必要があるんですが、どこにどうやって申請したらいいかわかりにくいですよね。そこで、今回は台湾の一般企業に就職した時の就労ビザの取得について少し書こうと思います。(日本語教師の就労ビザの申請は少し異なるようです)

なお、一年間の限定となりますが、まだ申請できる年齢であればワーキングホリデービザはビザの取得が簡単ですので、そちらもおすすめです。


まず、就労ビザを取得するにあたり、ビザの発給条件を満たしていないと申請自体できません。

 ①大卒以上の場合、日本での就労期間が二年以上
 ②専門学校もしくは短大卒の場合、日本での就労期間が五年以上
  ※日本語教師はこれらに準拠しないようです

私が就職した会社は外国人を雇ったことがあったので、手続はすべて会社が用意した代理人がやってくれました。各種申請手続きはその代理人同行でしました。会社によっては全て自分で申請に行かなくてはなりません。


就労ビザの取得の流れは以下の通りです。

1.必要書類を準備(それぞれ、念のため英語表記のものもあった方が良い)
 ・最終学歴卒業証書コピー
 ・在職期間証明
 ・パスポート
 ・会社との労働契約書
 ・印鑑
 ・写真8枚
 ※最終学歴成績証明書
 ※他にも追加書類を要求される可能性があります。用意できるものはあらかじめ用意しときましょう。
2.労働局で労働許可証の申請
3.労働許可証を持って、外交部で就労ビザ申請
4.移民局で居留証の申請

労働許可証の申請から交付まではおよそ1ヶ月以上かかります。
この労働許可証の書類さえあれば、あとの申請は比較的スムーズです。
私の場合、労働許可証をもらってからすぐに働き始めました。

就労ビザの申請手続は一週間程度、居留証の発行までは1ヶ月くらいかかりました。


以前就労ビザの代理申請してくれた方の話によると、外国人を雇うのは会社の規模によって審査が厳しくなったりするみたいです。自分で申請する必要があれば、準備できる書類・証明書はいつでも出せるように準備してください。

ちなみに、居留証を持つと台湾入国の際にあの面倒な入国カードを記入しなくてよくなります!なんか誇らしい気分ですな。

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