
台湾へのワーキングホリデーへ来たい方のため、情報を整理しました。
台北には日本系のレストランが多いので、そこで働く日本人ワーキングホリデー者も多いようですね。
最近は日本で台湾のお仕事求人もあったりするので、台湾でお仕事を見つけるのはそれほど難しくないと思います。

でも台湾ではアルバイトの最低賃金は158元(2020年7月現在)なので、そんなに稼げないですし、生活費の足しにもあまりならないかも。また、一般企業に入るには、中国語のレベルがある程度ないと仕事ができないので難しいでしょう。
今まで見た台湾でワーキングホリデーで滞在している日本人は、仕事をしてない人がほとんど(台湾南部ですが)。華語中心で中国語を勉強したり、台湾中を旅したりして、ゆっくりした過ごし方をされてる人が多いイメージですね。でも、台湾での生活費は思っているよりかかります。生活資金は余裕を持って準備しておきましょう。


では、以下はビザに関する情報です。
ワーキングホリデービザ発給要件
- 申請時に日本在住の日本国民であること。
- 過去にワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと。
- 申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること。
- 休暇は台湾入国の目的で、ワーキングは付随するものに過ぎない。なお、査証有効期限満了前に出国すること。
- 被扶養者を同伴しないこと(被扶養者が同じ査証又は他の査証を取得した場合を除く)。
- 下記の必要資料を提出すること。
ワーキングホリデービザ申請書類
- ワーキング・ホリデー査証専用申請書(申請者本人の署名が必要)。
申請用紙はこちら→https://www.koryu.or.jp/taipei/ez3_contents.nsf/10/2D27D67BBE70E7AA492575AE0029F617
※Webから申請用紙を記入、入力後はプリントアウトして持っていく - 履歴及び台湾における活動の概要(所定フォームあり)。
フォーム:http://web.roc-taiwan.org/uploads/sites/44/2015/09/95219282371.doc - 日本旅券(申請時残存期限6ケ月以上)。
- 申請日より6ケ月以内に撮った4cm×5cmのカラー写真2枚。
- 一年間の海外旅行健康保険加入証明書(原本の提示後返却します)。
- 帰国のための切符又は切符を購入するための資金の証明。
- 20万円以上又はそれに該当する財力の証明書。(トラベラーズチェックまたは銀行残高証明など)
ワーキングホリデービザ査証規定
●発給日から1年間有効のマルチプル査証。入出国は自由。
●滞在期間は査証発給日から6ケ月間。更に6ケ月間の延長手続きが可能。
●他の査証への切り替え不可。滞在期限終了後は出国。
●就学は3ケ月以内のみ可能。以外は留学査証を取得。
●扶養家族の同伴は不可。扶養家族のWH査証申請は可。
●年間5000人を1月~5月、6月~12月の2期(各2500人)に分け、定員に達すると終了となります。
●就労制限はとくにありません。
●180日間の滞在許可が得られます。更新手続きを行えば更に180日間、合わせて最長1年間の滞在が認められます。但し1年間を超える滞在は認められません。
※滞在期間は入国日ではなく、査証の発給日から計算されます。このため入国が遅れると延長滞在期間が減ることになります。
●更新(延長)手続き
滞在期限の切れる15日前より移民局(居住地の内政部入出国移民署サービスステーション)にて更新手続きを行います。手続きには旅券と申請書に記入する定住所が必要。申請無料。
追記
☆ビザの申請は、午前中に申請をすれば午後には発給されるでしょう
☆滞在可能期間はビザ発給から一年間。ですので発給されたら早めに出発しましょう
☆滞在期間180日とありますが、一時帰国した場合は延長手続きの必要なし(再入国した日から180日)
☆ビザ発給数年間5000人が上限とありますが、毎年全然余裕がありますのでご安心を
☆ワーキングホリデーのビザでは居留証が発行されないので、少し不便もあります(免許が取れない、契約関係がしにくい)
申請場所(日本国内に限ります)
申請地 施設名 住所 電話番号
東京 台北駐日経済文化代表処 東京都港区白金台5-20-2 (渡航査証)
03(3280)7800~1
横浜 台北駐日経済文化代表処横浜分処 横浜市中区日本大通り60番地 朝日生命横浜ビル2階 045(641)7736~8
沖縄 台北駐日経済文化代表処那覇分処 沖縄県那覇市久茂地3-15-9 アルテビル那覇6階) 098(862)7008
北海道 台北駐日経済文化代表処札幌分処 北海道札幌市中央区北4条西4丁目1番地 伊藤ビル5階) 011(222)2930
大阪 台北駐大阪経済文化弁事処 大阪市西区土佐堀1-4-8 日栄ビル4階) 06(6443)8481~7
福岡 台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処 福岡市中央区桜坂3-12-42 092(734)2810
http://www.jawhm.or.jp/visa/v-ywn.html(日本ワーキングホリデー協会)
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