私は現在ワーホリビザを利用して台湾に住んでいるのですが、
そろそろ延長申請が必要なのと有効期限が迫ってきたので、移民局に行ってワーホリビザについて気になるところを確認してきました。
今回はちょっと珍しいケースで、延長申請が必要なタイミングと有効期限がほぼ重なったので
延長申請が必要性や諸注意などを聞いてきました。ワーホリビザ利用者は必見の内容です。
ワーホリビザの延長申請について
まず、ワーホリビザの延長が必要な条件についておさらいしましょう。
ワーホリビザは台湾に入国してから180日間有効で、その間は更新の必要がありません。
またこの180日間というのは最後に台湾に入国してから180日間を指します。
つまり、期限を迎える前に一度出国し、また台湾に戻って来ればこのカウントはリセットされます。自動的にリセットされるので手続きも不要です。
では、それ以上の日数を連続して滞在したい場合どうすればいいのか?このとき初めて延長の申請が必要になります。
延長申請は一度だけ申請可能で、期限の15日前から移民局へ行けば手続きができます。
この延長手続きが完了すれば、さらに180日間の滞在が認められます。
1年以上の滞在はできない
ただし、ここで一つ気をつけなければならないことがあります。それは、180日の延長が認められても
最初に台湾に入国した日から1年というワーホリビザの有効期限は変わらないということです。
ワーホリビザを利用して台湾に滞在できる期限は、初めて台湾に入国した日から起算してちょうど1年間です。
なので、ワーホリビザの有効期限ギリギリに延長申請してもそこから180日延長できるという訳ではありません。
あくまでもビザの有効期限が優先されます。もしオーバーステイをしてしまった場合、罰金や入国禁止といったペナルティを課せられる可能性があるので細心の注意を払いましょう。
具体的な例
私の場合、2017年3月にワーホリビザを取得し、同月ワーホリビザを利用して入国しました。
その後9月に一度帰国しました。2018年3月にワーホリビザの期限が満了し本帰国する予定です。
具体的に日にちを示すと、
2017/3/15 ワーホリビザを取得
2017/3/19 ワーホリビザ利用で台湾へ初入国。有効期限は2018/3/19まで。連続して滞在できる期限は180日後の9/14まで。
2017/9/4 日本へ一時帰国。
2017/9/17 台湾へ再入国。このとき、180日のカウントは自動的にリセットされます。有効期限は変わらず2018/3/19まで。連続して滞在できる期限は180日後の2018/3/16。
このとき、2018/3/19までフルで滞在したい場合、180日の期限より後なので延長が必要になります。しかし延長したところで3日間の延長が許されるだけです。なので、延長せずに3/16までに帰国するか、延長して3/19まで滞在するかの2択になります。図に示すと以下のようになります。
まとめ
まとめると以下のようになります。
・ワーホリビザは台湾に入国した日から起算して1年間有効。
・台湾に連続して180日以上滞在する場合、延長の申請が必要。3ヶ月ではなく、180日というところに要注意!
・滞在の延長が認められても最初に入国してから1年という有効期限より長くは滞在できない。
ちなみにワーホリビザはマルチビザなので、期限内なら何度でも出入国が可能です。
規約をしっかり守って良いワーホリライフを!
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