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台南ガイドブックのおすすめ3選

最近は台北だけでなく、台南にも注目が集まっていますね。

私も住んでいるのは台南なのですが、ここ数年で日本人の観光客の方がかなり増えたような気がします。特にこの年末年始は、台南駅周辺にたくさんいらっしゃいました。

台北にはない、昔の雰囲気が残る台南。どこか懐かしい雰囲気があり、食べ物も台湾北部とは少し異なるので、台北からの旅行者も多いです。「台南に来たことがないと、台南に行ったこととは言えません」という標示がありますが、まさにそのとおりだと思います。

そんな人気がある台南を紹介しているガイドブックはたくさんありますが、その中でもオススメを3冊紹介したいと思います。

目次

LOVE台南 台湾の京都で食べ遊び


著者:佐々木千絵
出版社: 祥伝社 (2017/12/2)
価格:1,620円

一冊目はこちら。昨年12月に発売されたばかりの新冊です。

おすすめの理由は、なんといってもその情報量!必ず行きたいお店もしっかり抑えつつ、地元の人しか知らないようなマニアックなところまで網羅しており、台南が地元の方の意見を交えつつ作り込んでいることが分かる一冊。

また、基本的な旅の情報や台南観光地の紹介も充実。スーパーや雑貨屋なんかのおすすめグッズやお土産も紹介しており、これ一冊で台南の観光は十分楽しめます。イラストも可愛くて見やすく、ちょっと重めではありますが、台南旅行の際にはぜひ手に持って歩きたいガイドブックです。Kindle版も発売されてますで、スマホに入れて持ち歩いてもいいですね。

わたしの台南 ほんとうの台湾に出会う旅


著者:一青妙
出版社: 新潮社 (2014/8/29)
価格:1,296円

二冊目はこちら。2014年に発売されたものです。

台南観光大使として昨年12月に3度目の就任をした一青妙さんの台南ガイドブック。台南への愛を感じる一冊に仕上がっています。

台南グルメの紹介もたくさんあり、写真も大きめですごく食べてみたい気になります。

それよりもこの本の魅力はなんといっても、台南の「人」の紹介。

台南人の人柄にスポットをあて、地元の人と交流することで台南の街をもっと魅力的に映しています。

この冊子から、台南の檳榔店・店長のマルヤンさんが有名になり、台南に行く観光客の方々のスポットになっています。

ちなみに弊店TIL spaceも取材を受けましたが、日本の出版には間に合わず、台湾版に掲載されています。

オモロイ台南~台湾の古都でしこたま食ってきました~


著者:ヤマサキタツヤ
出版社: KADOKAWA/エンターブレイン (2014/7/31)
価格:1,000円

最後に紹介する一冊は、2014年に発売されたこちら。

この本はなんといっても「食」に重点を置いており、それも町中で食べれるような庶民的な小吃が多く、台南で食べ歩きを楽しみたい方にはとても良いガイドブックです。

「食は台南にあり」という言葉もあるくらいの台南で、日本語で台南料理をまとめている一冊は意外にめずらしいです。この本を手にとってB級グルメを食べ歩きすれば、台南をかなり楽しめるはず。

文字が少なめでイラストも分かりやすく、台南に来る前のイメージトレーニングに良いかと思います。


いかがでしたか?台南はぶらぶらするのが楽しいですが、ガイドブックを持って少し予備知識があれば、効率よくまわれるのでお薦めです。

今回紹介した3冊は、以下のページから買えます。

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