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南投県にある九族文化村とタイヤルリゾートビレッジ

台湾交通部観光局からテーマパーク観光国際大使として任命され、1泊2日の台湾国内旅行へご招待いただきました。他にも台湾在住の各国インフルエンサーの観光国際大使が計25名おり、いろんな国の言葉が飛び交うめちゃ賑やかなバス旅行となりました。参加者の中には有名なインスタグラマーやYouTuberの方もいたようです(他国のなのでよくわかりませんが😅)。

今回の行き先は南投県にあるテーマパークで、「九族文化村」「泰雅渡假村(タイヤルリゾートビレッジ)」「杉林溪森林生態渡假園區(杉林渓森林生態レジャーランド)」の3箇所をバスで巡ります。どこも名前は聞いたことがあるけど、行ったことがない場所ばかりなのでとても楽しみ!

一日目、朝早くに起きたから少し眠たい中、各国の観光国際大使が新幹線の台中駅に集合。やはりいろんな国の人がいるので、集合時間通りには集まらず30分遅れでバスに乗り込む。そこから約1時間半ほどバスを走らせたところに九族文化村はありました。山道を通ってきたので、少し乗り物酔いが・・・

目次

九族文化村

台湾の南投県に位置し、台湾原住民族の文化や歴史を紹介するテーマパーク。この施設では、9つの異なる原住民族の文化や伝統を体験でき、伝統的な建物、工芸品、料理などが展示されています。

ほかにも原住民の歌や踊りを鑑賞でき、美しい自然環境に囲まれています。園内にはロープウェイもあり、村全体を上から眺めることもでき、民族文化を体験できるほか、ジェットコースターや急流すべりなどのアトラクションもあり、一日遊べる施設となっています。まずは原住民文化に触れるツアーに参加。

マヤレストランでランチ

ランチは文化村内にある「マヤレストラン」でいただきました。鶏肉のシンプルな料理ですが、このタレがなんとも美味しかったです。(なんのソースかはわからず・・・😅)このレストラン以外にも、ハンバーガーショップやスペイン料理、ラーメン屋などのお店もありました。

マヤアドベンチャー

食後ぶらついていると、アトラクションの入口が。「馬雅探險(マヤアドベンチャー)」とあるので、なんか展示物でもあるのかなと思って中に入ってみることに。中はくねくねと洞窟探索をしているような構造になっており、なるほど洞窟探索のアトラクションかな。凝ってるなぁと観察しながら進んでいく。その構内を5分ほど歩いて出口かな、と思ったらなんか乗り物がスタンバイしている・・・よく見るとなんとジェットコースターでした。

マヤアドベンチャーは民族文化鑑賞をイメージしており、ジェットコースターに乗るつもりはさらさらなかったので、ここまできて動揺を隠せない。でもここで引き返すのもなんだかカッコ悪いし、さすがに絶叫系の激しいアトラクションではないだろう・・・と考えどきどきしながら乗ってみることにする。乗車するときに「眼鏡や携帯電話は置いて行ってください」とのアナウンス。あ、これ絶叫系や。

アトラクションが出発、もう出発時にわかる。これは乗ったらあかんやつ。そのままスピードは加速していき、気が付いたら絶叫していました。上下左右に激しく揺さぶられ天地も仰ぐ絶叫系のアトラクションでした。穏やかに散歩気分で入ったので、その激しい変化に頭も体もついていけず、降りたあとはしばらく放心状態。あーびっくりした。でも気分がスカッとしたようで気分がいい。入口をよく見てみると、アトラクションの写真があった(以下右上)。

他の施設など

他にも小さいお子さんでも楽しめるようなアトラクションも多く、自然や原住民文化にも触れることができるので、お子さん連れにとっても良いテーマパークだと思いました。今度は家族で来てみたいな。

日本語のマップはこちら↓

さて、時間になったので次のテーマパークへいきましょう!

泰雅渡假村(タイヤルリゾートビレッジ)

台湾の南投県に位置し、泰雅族(タイヤル族)の文化と自然をテーマにしたテーマパーク。ここでは伝統的な泰雅族の文化体験や料理、ハイキングなどのアウトドアアクティビティが楽しめ、美しい自然環境を満喫できます。

山道を抜けてバスが施設に到着。標高500mにあるこのリゾート地は緑に囲まれていて、吹き抜ける風が心地よく、市内に比べて気温も5-6度は涼しい。夏の暑い時期には避暑地で人気がありそうだ。今日はここで一泊します。

バスから降りてまずは竹筒飯作り体験。竹の中にもち米+小豆を詰めていきます。詰めている間も竹のいい香りが漂ってきて、この香りが中の具材に染み込んで美味しくなるんだろうな、とワクワクしながら作業していました。詰め終わったら口を葉と紐で縛り完成!夜の食事会のときに提供されるようで楽しみ🤤

夕食は施設内にある「泰雅餐廳(タイヤルレストラン)」で。

レストラン内に入ると円卓がたくさんあり、ほぼ満席状態。

民族料理と聞くと独特な味付けで美味しいか少し不安でしたが、ちょっと甘めの味付けで食べやすく、日本人の口にめちゃ合う。山菜を使った料理や海鮮・お肉料理がたくさんあり、ご飯がとてもススム。

食べ終わったかなーと思っていたら、どんどん料理が運ばれてくる。どれもとても美味しく味わうことができました。最後に体験で作った竹筒飯も運ばれてきて、これを厨房で割ってもらってから食べた。もち米に竹のいい香りがプラスされていて、ほんのり塩味も効いていて優しい味わい。食後でしたが、一本全部食べてしまいました。

食べ終わったあとは村の広場に移動してタイヤル族のショー。歌や楽器の演奏を楽しんだあと、観客を巻き込んだゲームがいくつか行われてから、キャンプファイヤー!キャンプファイヤーなんて何年ぶりだろう。小学校で行った林間学校以来かもしれない。夜明かりの少なく静かな場所で火が灯され、パチパチと心地よい音が響き渡る。しばらくこの火を眺めていたかったのだが、どうやら参加者で円になってフォークダンスのようなものを踊るらしい。これもまた懐かしい。

男女の円に分かれて、知らないおっちゃんと手を繋いでのフォークダンス。思ったよりも激しい動きで、ついていくのに精一杯だったけど楽しかった。

最後は串のマシュマロが提供され、キャンプファイヤーの残り火にかざして焼いて食べる。見ていると、焼き方がわからずマショマロが燃え上がって真っ黒になっちゃった人や、じっくり遠距離で焼き上げるマショマロ職人がいたりで面白い。

そんなこんなで、一日目は終了。

かなりバタバタと巡ったけど、充実した一日だった。

明日は「杉林溪森林生態渡假園區(杉林渓森林生態レジャーランド)」へ行くらしいので、これもとても楽しみ!それでは、おやすみなさいー💤

九族文化村・泰雅渡假村への行き方

九族文化村へのアクセス

住所:南投縣魚池鄉金天巷45號

台湾新幹線の台中駅から「台湾好行日月潭線6670A線」に乗車して「九族文化村バス停」で下車。バス乗り場は、バスターミナルの5番出口にあります。バスに乗って約2時間、山道を走るので酔い止め薬を持参したほうがいいでしょう。

泰雅渡假村へのアクセス

住所:南投縣國姓鄉北港村北原路56-2號

台湾新幹線の台中駅から「南投客運6670(日月潭行き)」に乗車して「草屯站」で下車、「南投客運6653」の乗り換えて「泰雅渡假村站」で下車。この路線も山道を走るので酔い止め薬を持参したほうがいいでしょう。

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