カギを回せば

突然ですが、みなさん日本と台湾のドアの違いはなんだかわかりますか?

そう、鍵です。

一枚扉の日本にくらべると、台湾のドアって二枚が基本で、別々の厳重な鍵が付いていて

更には鉄の格子ドアだったりと、なんだかちょっと物々しい雰囲気のモノがほとんどです。

オープンドアの店舗も実はシャッターは二重だったり。

しかも!

台湾に来てみてもっとびっくりしたのはその鍵。

一番外の大門の鍵は1つ1つがとても大きくて、よく物語に出てくるようなTHE鍵!という形をしています。

アレ、日本のキーケースの規格に合わなくて収納に困るし、意外と重かったり妙な飾りがついていて嵩張ったりするので個人的にはあまり好きではありません。

新しい目のマンションなんかだと丸いプラスチックのプレートが電子鍵になっていて、感知器にピッと当てるだけ!のところもあります。

これも日本ではまだそんなに一般的ではないように感じますが、台湾だと「えっ?ココこんなに古いのに鍵は電子式なの!?」と衝撃を受けるくらい古くてボロい(寧ろドア以外のところを簡単に壊して侵入できそう)な木造建築のレトロアパートがこの電子鍵だったりするので台湾、あなどれません。

台湾はそんなに治安が悪くないと思うのですが…

このドアの厳重さを見るとちょっと不安になってしまいます。

大門の鍵、私未だに慣れないことがその大きさ以外にもう1つあります。

それは締め方と開け方。

鍵なんて普通に回せばいいじゃない?いいえ、そうじゃないんです(;_;)

家庭によりますが、台湾でもほとんどの内ドアは日本と同じく時計回りに1回、正位置に戻して、抜く。でOKです。

しかし、外の大門。コイツが曲者です。

私の新居は右に三六〇度二回回し、左に一八〇度、正位置に戻してもう一度三六〇度回し、右に一八〇度、正位置に戻して、完了です。

あまりにも面倒なのと鍵がもうかなり年季入ってきていてサビが酷いので来週大家さんにドアごと変えてもらいます…。でも鍵の面倒臭さは変わらないんだそう。

なんなのこの暗号トラップみたいな鍵!?

因みに、以前遊びに行った先輩のお宅も鍵が複雑で、鍵を預かり先にドアを開けに行く役目を承りましたが「右左右右で三六〇、左一八〇で、横のスイッチ押しながら鍵挿したまま左回しね!」とか言われて、その大役を放棄した思い出があります。

「うちの鍵はシンプルだよー」と行っていた先輩もマンションのロビーとエレベーターに電子鍵、大門もガチャガチャと複数回回してドアを開けていました。。。

電子鍵無くしたらロビーにすら入れない…。台湾は自己管理が必須の国です。

因みに以前住んでいた学生寮もロビー、エレベーター、ドアと三箇所電子鍵が必要でした。

キッチンなんかも全部オートロックで最初感知器の場所が分からず閉じ込められて半泣きで管理人に電話したのもいい思い出。

日本と台湾は治安の良さや人の良さが似ていて比較的住みやすいところです。

言葉をある程度解せるようになった今、あまり外国に住んでいるんだ!という感覚が薄れてきていますが

「カギを回せば」一瞬で。

ここは国外なのだと思い知らされるような、そんな気がしています。