冬の名物・薑母鴨!

薑母鴨(じゃんむーやー)という鍋料理をご存知でしょうか?
台湾の冬場にしかない特別な鍋料理で、簡単にいうと鴨肉と生姜をお酒で煮込んだお鍋です。私は初めて食べたとき、お酒の味が強くてなかなかクセのある料理だと思い、少し避けていました。ですが、台南で一件美味しい店を見つけてからは好きになりました。お店によって味はかなり異なるみたいですので、台湾の人に美味しい店を聞いてから行くといいでしょう。

基本的に薑母鴨は鴨肉と生姜と酒の入った鍋を煮立たせアルコールを飛ばし、酒の臭いを消します。
人によっては酒の臭いが好きな人もいるので、好みで酒を追加したりしますが、日本人にはあまり親しみのない味ですのでアルコールは完全に飛ばした方が美味しいと思います。
お店によってはこのアルコールを飛ばす作業が不完全な店もあるので、完全にアルコールを飛ばす店を探せばはずれは少ないでしょう。

中の具材は鴨肉と生姜を基本としてキャベツやレタス、キノコ類、豆皮、乾燥豆腐や魚肉団子などを投入。鍋の具材的には台湾で食べられている一般のものと変わりませんが、鴨の出汁と酒と生姜が絶妙な仕事をしていてあっさり食べれます。中に投入されている生姜の量にびっくり。生姜は食べてもいいですが、生姜の味が濃いので私は除けています。
他には麺線というそうめんのようなものもオーダーすると良いでしょう。そのまま食べても美味しいですが、薑母鴨のスープにつけて食べるのもGOOD!

薑母鴨はそのまま食べてももちろん美味しいですが、豆腐乳と呼ばれるタレをつけて食べたりもします。この豆腐乳がなんともいえない濃厚な味がしており、とてもうんまい!です。食べているうちに酒と生姜の力で身体がかなり熱くなります。冬場に食べるのも納得ですね。

麵線という、まぁ素麺ですよね。ごま油とにんにくの味がついてて美味いです。

好みのタレをつけていただきます。変化があるので飽きません!


ちなみに、夏場は薑母鴨のお店は開いていないところが多いです。夏場に食べたら汗だくになりますからね^^;夏場お店は休業で薑母鴨の店長は他の事業をしたり休暇をとったりしているようです。

なぜか風邪を引いた時には薑母鴨は食べない方がいい、という話を台湾の友人から聞きました。生姜も野菜もたっぷり入っているので、身体には良さそうですが・・・お酒が入っているからですかね?
なんだかんだいっても冬はそこそこ冷える台湾。あったかい鍋を食べる文化は日本と一緒ですよね。冬に台湾へ来られる方は、ぜひ食べてみてください!